研究題目:

携帯端末を用いたどこでも学習の支援に関する研究

研究者:

明関賢太郎(Kentarou Meiseki)

研究の概要:

本研究では、携帯端末を用いて時間や場所といった物理的状況に拘束されずに、学 習を行える環境を提案した。携帯端末の特徴として、状況依存性とマルチメディアを 扱う能力の不足を指摘した。また、携帯端末上の教材開発環境が未整備であることに 着目した。以上のù 点の問題意識から、それぞれの問題に対して独立した開発支援シ ステムを提案・試作した。

今後数年の間に、携帯電話に代表される携帯端末はさらに高機能化と普及が進み、 誰もがモバイルコミュニケーションツールを持つようになると予想される。そのよう な環境の中で、学習という応用分野が仮想世界を流れる情報の中で占める割合は決し て小さくないと考える。今後、最新の技術を取り込んだ様々な試みの中で、携帯端末 が新たな学習ツールとなることを期待したい。

Abstract:

発表論文:

 

イメージ/ビデオ:

機材の様子

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