記憶と家をテーマに
私達慶應義塾大学安村研究室では、人と人/人と情報をつなぐ「インタフェース」のデザインを研究してきました。
今回は、家という場所に着目しました。家は多くの情報が蓄積される場所であり、情報が利用される場所です。家の中にあるのは、無味乾燥な情報ではなく日々活用する「記憶」です。コンピュータの発展とともに、そうした記憶の質や扱い方が変化してきています。またそれに伴い、家族のコミュニティやコミュニケーション関係も変化してくると考えています。
私達は、研究を通じて生活の中で記憶がいかに用いられているかを学んできました。その上で、情報機器はいかにそれを支えられるか、ということを、「体験できる」かたちで試作しています。未来が訪れるのを待つ必要はありません。私達は今それを触って試せるのですから。
開催概要
日程:2005/2/7(月曜日)〜2/8(火曜日)
会場:高井戸ミサワホームMIFパーク
東京都杉並区高井戸東2−4−5
京王井の頭線「高井戸」より徒歩8分 【Mapfanによる地図】