小さな支えの遍在が,大きな支えとなる日常.
それが日常生活のコンピュータのあり方だと考えます.家は,オフィスのように常にタスクを課せられる場所はなく,構造化されてない自由な場所であり時間が流れています.そういった中でのインタフェース,アプリケーションは「効率」ではなく「効果」が重要です.「使えればいい」のではなく「それがあるだけで,意味があったり安心する」もの,つまり「使う」より「支える」ものを目指しています.今回の家展では,これまで人々が養ってきた生活スタイルを乱すことなく「支える」ために,自然に溶け込む「かたち」も1つの研究要素として考え,以下のような試作を行いました.
- AwareEntrance
- でんわん
- ちらりドア
- 記憶する服
- メモリウム
- すいすい写真たて
- 借景カケジク
- お天気窓
- メモリー雑巾
- 本棚(参考出品)美崎薫・セイコーエプソンデザインセンター
- テーブル(参考出品)美崎薫・セイコーエプソンデザインセンター
- 特別企画:安村通晃教授講演 2月7日 13:30〜14:30
- 特別企画:美崎薫氏講演 2月8日 13:30〜14:30
内容は予告なく変更・追加される場合がありますのでご了承ください.