コンセプト

インタラクションデザインラボ(安村研)では、人間と人工物の接点に着目し、人間の認知や心理、あるいは行動観察の観点から「ユーザに取っての使いやすさ、心地よさ」を追求し、モノや道具、あるいは、アプリケーションをデザインする、インタフェースデザイン/インタラクションデザインの研究をおこなっています。私たちは、観察をおこなった後、考えることと同時進行で、アイデアを形にする、プロトタイピングを重視しています。つまり、アイデアをすばやく形にして体験可能なものにすることが、さらなるアイデアの展開を産み、生活に根ざした提案へとつながると考えます。

安村研では、学会発表のみならず展示会を積極的におこない、作成したプロトタイプを社会へと発信し続けています。また、そこから得たフィードバックをもとに研究を深めています。 ORF2009では、この秋に開催した「ワークプレイス展」に出展したプロトタイプを中心に展示をおこないます。